福岡から「西友」消える 「サニー」にブランド統一、地域密着型へ転換

西友(本社・東京都北区、大久保恒夫CEO)は4月29日、地域密着型の運営転換を図るべく「西友春日店」(福岡県春日市)を改装し、「サニー春日店」としてリニューアルオープンした。これにより、福岡県内で西友の屋号で運営する食品スーパーはサニーに統一される。

九州で運営している「小さな農園」の地場野菜や福岡県産を中心とした九州各地の契約農家から直送する新鮮な野菜を品揃えするほか、福岡市と佐賀県の鮮魚市場から調達した魚介類の売場を増やすなど生鮮強化に努める。また、コロナ禍で拡大基調となっているネットスーパー需要を取り込むべく、楽天グループと共同で運営している「楽天西友ネットスーパー」の作業場を売場内に移設。梱包などの出荷作業を買い物中の顧客が見ることができるようにし、ネットスーパーの利用を促す。

さらに、サービスの認知度向上や新規会員獲得などにも注力する。これら一連の取り組みは西友(サニー)で初の試みとなる。