サンヨー食品・井田社長が母校の客員教授に インスタントラーメンの研究指揮

サンヨー食品の井田純一郎社長が4月1日付で、母校である立教大学経済学部の客員教授に就任した。今後2年間で「JAPAN発食品文化の可能性」をテーマとする共同研究に取り組む。

共同研究では、井田社長が全学共通科目「立教OBOGの『社長の履歴書』を担当するとともに、自ら共同研究を指揮。授業の一環として学生の視点から、インスタントラーメンをめぐる新しい製品・サービスの創造を目指す。

具体的には「インスタントラーメンの誕生から世界食品化への歴史的・文化的コンテクストからの検証」「インスタントラーメンメーカーの海外の市場開拓についてグローバリゼーションの観点からの検証」「インスタントラーメンメーカーの経営戦略や経営体制に関する内在的な検証」に取り組む。

昨年からのコロナ禍の中、インスタントラーメンは価値の再評価を受けたことで、国内外で間口と奥行きが一気に拡大したが、サンヨー食品と立教大学は、日本発の食品であるインスタントラーメンが「これまでの社会にどのような影響を与えてきたのか」「これからの社会においてどのように受容されていくのか」「企業にはどのような取り組みが求められるのか」について共同研究していく。