三菱食品 冷食市場、一層の拡大へオリジナル品開発加速 コンセプトカタログ発刊

三菱食品は、コロナ禍で需要が高まっているフローズン市場へ、オリジナルブランドの商品開発で新たな市場形成を目指す。

このほど、低温オリジナル商品開発コンセプトカタログ「フローズンの未来へ~Futureof FROZEN~」を発刊。卸の立場から、新たなオリジナル商品の開発・提案を強化し、フローズンの新たな市場創造につなげる方針を示した。

コンセプトカタログ「フローズンの未来へ」(A4版オールカラー、全8頁)では、フローズン市場拡大に向けて、同社が目指す「MISSION」「CHALLENGE」「FUTURE」を紹介。

ミッションは

①生活者ニーズの変化に寄り添う
②社会的な課題に向き合う
③おいしさ、フレッシュさの提供

――を掲げ、時短・簡便で、製造から販売・さらには食卓までロスなく、食材の鮮度と栄養価を保ったまま、手作りのようなおいしさを届けられる冷凍食品の価値を生活者に伝えていく。

その上で、NBとは異なる価値を持つ新たなオリジナル商品を開発。市販用冷食だけでなく、精肉・鮮魚・青果・デリカの5つの売場で、多様な食シーンに対応したフローズンの展開を広げていく方針をあらためて示した。

三菱食品は18年から、低温事業におけるオリジナルブランドの商品開発を本格化。糖質コントロール・たんぱく質の2シリーズを展開する「からだシフト」、冷凍ミールキット「ララ・キット」、フローズンデザートの「アンドミータイム」、デリカ売場向けの「フローズンダイニング」のほか、ファンケル「搾りたてケール青汁」(冷凍品)、フランス直輸入の冷凍スイーツ「POMONE」などを展開している。

同社によると、市販用冷凍食品市場は19/20年比で4.6%増と拡大。生活者のフローズンへの期待が高まっており、市販用・生鮮3品・デリカの各カテゴリーで、卸の立場から新たな商品づくりと、生活者の声をメーカーにフィードバックすることで、市場拡大のサイクルを作っていくとした。