ニューノーマル時代も「胃」から元気な毎日を支える 明治 中村高士執行役員

西暦2000年に登場し、機能性ヨーグルトという新ジャンルを確立したのが「明治プロビオヨーグルトLG21」。今年で発売21周年を迎えたが、8日に開催した21周年記念イベントであいさつに立った中村高士執行役員マーケティング本部長は「『明治プロビオヨーグルトLG21』はこれからも、国内外の多くの皆さまの『胃から元気な毎日を支えるヨーグルト』として、日々の生活に寄り添っていく。これからの活動に期待していただきたい」と語った。

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お客さまが食品に求めるニーズは、時代や社会の変化に伴い変化する。さまざまなニーズがある中、共通して求められるものがある。それは「おいしいこと」「健康的」であることだ。当社は、この「おいしさ」「健康」という二つのニーズに着目し、お客さまの生活充実にヨーグルトを通じてどのような貢献ができるか、それをテーマに取り組んできた。

ヨーグルトはかつて、デザートカテゴリーの一つでしかなかった。そこで明治が考えたことは、お客さまの求めるニーズに正面からお応えすべく、研究開発を行うということだった。その一つがヨーグルトの乳酸菌研究だ。1973年に満を持して発売したのが「明治ブルガリアヨーグルト」だ。「明治ブルガリアヨーグルト」の定着により、これまでデザートカテゴリーの一つでしかなかったヨーグルトを独立した一つのジャンルとして確立させ、ヨーグルト市場を形成することができた。

「明治ブルガリアヨーグルト」が中心となって形成されたヨーグルト市場、これを健康軸でより拡大させたのが「明治プロビオヨーグルト」シリーズだ。新たな健康価値の可能性に着目し、長年の研究成果のもと、2000年に発売した商品が「明治プロビオヨーグルトLG21」(以下、LG21)だ。「LG21」は、「ヨーグルトを通じて、多くの人々の健康に貢献したい」という思いから生まれたもので、「健康、安心への期待に応え、日々の生活充実に貢献する」という、明治グループの企業理念、そのものを先駆けて表した商品といえる。

それまでヨーグルトの市場規模は堅調に成長していたが、2000年の「明治プロビオヨーグルトLG21」の発売を境に一段と拡大した。この乳酸菌の個性に着目した商品は多くの方々に受け入れられることとなり、現在、日本では当たり前となっている「乳酸菌でヨーグルトを選ぶ」という世界に類を見ない食文化を形成することにつながった。昨年のコロナ禍のもと、ニューノーマルの時代といわれるものに突入した。そこではライフスタイルの変化が求められており、新たな社会課題が顕在化してきた。この新しい環境下においても、「LG21」は健康的な食生活を支える食品として、皆さまに貢献していく。

日本での研究成果や販売実績を携え、「LG21」と「明治プロビオヨーグルトR―1」を4月1日から中国で発売した。中国では「養胃」という言葉が生活者に浸透しており、胃への関心が非常に高いと言われている。ヨーグルトの市場規模は年々拡大しており、非常に魅力的な市場だ。明治は、日本国内で培った知見をもとに、「LG21」を通じ、中国の皆さまの充実した毎日をサポートしていきたいと考えている。