「ひとてま荘」の物語始まる サッポロ一番が新キャンペーン

即席袋麺トップブランド「サッポロ一番」(サンヨー食品)は、袋麺のさらなる間口と奥行の拡大に向け新たなキャンペーンを開始した。Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんと玉森裕太さんを起用したストーリー仕立ての「ひとてま荘の春夏秋冬」キャンペーンがそれだ。3月30日からは第1弾として、藤ヶ谷さん、玉森さん、そして二人の新生活を見守る相棒、柴犬の「レンゲ」が出演する新TVCM「ひとてま荘 春」篇が放映開始された。

新CMは、「ひとてま荘」に引っ越してきた二人が、「サッポロ一番塩らーめん」にひと手間を加え、旬のキャベツと菜の花、桜えびをトッビングした「春野菜の塩らーめん」を、春風が吹き抜けるバルコニーで食べる、というシーンを描き、若者の新生活がスタートする、というさわやかなCMに仕上げた。

今後も定期的に新CMを投入する予定で、「家族、友だち、仲間を思う気持ちを『アイラブユー』ととらえ、藤ヶ谷さんと玉森さんが生活するシェアハウス『ひとてま荘』で、お互いが気を使い、アイラブユーを込めた『サッポロ一番』のひと手間レシピを作り、喫食するシーンを提案していく」(同社マーケティング本部広報宣伝部水谷彰宏氏)。

TVCMとともにデジタル企画も充実させた。毎月1日は藤ヶ谷さんと玉森さんが登場するウェブ動画「ひとてま荘」、毎月15日にはさまざまなジャンルの著名人が登場するレシピウェブ動画「ひとてま荘」(番外編)を配信し、年間24本の動画を「サッポロ一番」のSNSアカウントで配信していくほか、Twitter、Instagramでも動画配信、レシピ投稿、プレゼントキャンペーンを定期的に実施していく。

年間のキャンペーンと位置付けた「ひとてま荘の春夏秋冬」では、春、夏、秋、冬の1年を通し、藤ヶ谷さんと玉森さんが「ひとてま荘」で生活する中で起きるさまざまな出来事を楽しく見せつつ、「サッポロ一番」の季節に合った食べ方、楽しみ方を紹介し「年間を通じて楽しいサッポロ一番の話題を提供していく」(水谷氏)考えだ。

2020年の即席袋麺市場は、コロナ禍による巣ごもり消費を受け需要が急増。従来のメーンユーザーであったファミリー層に加え、「若年層を中心とする新規ユーザーが大幅に増えた」(同社)というように、間口が一気に広がった。今回のキャンペーンを通じ、若年層を中心とする新規ユーザーの定着と、既存ユーザーの奥行拡大にチャレンジする。