串カツ田中 糖質40%オフ衣に刷新 テイクアウトも強化

串カツ田中は3月24日から、串カツ全商品で糖質40%オフの衣に切り替えた。約4年の開発期間をかけて、串カツの衣に使用するミックス粉・小麦粉を改良し、「串カツ田中」の味わい・食感はそのままに糖質40%オフを実現した。

22日の発表会見で、串カツ田中ホールディングスの田中洋江副社長は「糖質オフがブームになる中で、串カツでも糖質カットを実現したいと開発を進めてきた。『串カツ田中』のおいしさはそのままに、糖質カットは困難を極めたが、大豆由来のたんぱく質などを配合し、糖質40%オフを実現できた。食物繊維も5倍、たんぱく質も1・4倍で、健康的な新しい串カツを多くの人に楽しんでほしい」と語った。

テイクアウト向けに串カツバーレルも強化。貫啓二社長㊧と田中洋江副社長(串カツ田中ホールディングス)
テイクアウト向けに串カツバーレルも強化。貫啓二社長㊧と田中洋江副社長(串カツ田中ホールディングス)

なお、4月1日から店頭価格表記を税込み価格に変更。糖質40%オフの全面リニューアルに伴い原価率が上がったこともあり、一部商品の価格変更(値上げ)も併せて実施する。

緊急事態宣言解除後の見通しについて、串カツ田中ホールディングスの貫啓二社長は「(解除後も)しばらく自粛傾向は変わらないだろう。GoToキャンペーンなどの需要喚起も期待できず、今後はより厳しくなる」との見解を示した。今後の取り組みとして、自社ECサイトの開設や、パーティーバーレルの提案強化、新デリバリーブランド「串カツ田中の串カツカレー」の立ち上げなど、テイクアウト需要の拡大を継続強化する。