水源を守る「森づくり活動」 富士山工場でも アサヒ飲料

アサヒ飲料は、地域の水源を守る活動「森づくり活動」を推進している。アサヒグループでは、持続可能な水資源利用を環境ビジョンの大きなテーマと位置付けグループ各社で水を育む森の保全活動を積極的に行っている。

森づくり活動はその一環で、アサヒ飲料が17年から北陸工場(富山県下新川郡入善町)、19年から岡山工場(岡山県総社市)でそれぞれ実施し、今年、富士山工場(静岡県富士宮市)での活動が新たに加わる。

15日、アサヒ飲料は静岡県、認定特定非営利活動法人富士山クラブと「しずおか未来の森サポーター」協定を締結。6月から富士山工場でも森づくり活動を実施する運びとなった。富士山クラブの理事長はアルピニストの野口健氏が務める。

アサヒ飲料は、富士山クラブが富士宮市と別途協定を結び北山工業団地内(富士宮市)で管理する森林約1.63 haを対象に、植栽・下草刈り・除伐・間伐・更新伐といった森林整備活動をはじめ、環境教育活動、林内環境整備活動、森林整備への資金提供などを行っていく。

参画者が環境保全の重要性を理解し体感する場所にしていくことと、この活動と想いを未来の世代へつなげて豊かな自然環境を継承していくことを目的としている。

アサヒグループは、持続可能な社会の実現に向け、自然の恵みを次世代につなぐことを目的に「環境ビジョン2050」を策定。2050年までに、事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)に挑んでいる。

工場での水の使用効率を高めて使用量の削減を進めるとともに森林保全で水の涵養能力(森が水を育み蓄える能力)を強化している。