「今でしょ!」効果がヨーグルト直撃 テレビ番組の底力いまだ健在

9日、「林修の今でしょ!講座 禁断企画!大手7社の人気ヨーグルト9商品を医学で斬って徹底比較SP!!」が放映(テレビ朝日)されたが、「放映翌日には、番組で紹介された商品の売上高が1.2倍になった」「番組放送中、終了後もかなり反響があった」(メーカー)というように、ヨーグルト市場に大きな影響を与えた。

同番組のホームページによれば、内容は「健康志向が高まる今、大注目のヨーグルト! その健康パワーを徹底解明する2時間SP! 最近のヨーグルトは腸内環境を整えるだけじゃない! 脂肪燃焼を促しダイエット効果に期待のヨーグルトや、虫歯を抑えて口腔環境を整える乳酸菌! お肌の荒れ予防や、目・鼻のかゆみを抑える効果に特化したヨーグルトなど、様々な商品が増えている!」というもの。

番組内では、医師が注目する話題のヨーグルトとして、明治、森永乳業、雪印メグミルク、江崎グリコ、オハヨー乳業、ポッカサッポロ、フジッコの商品が取り上げられ、それぞれのニーズに合った食べ分け術や、アレンジレシピなども紹介された。

ヨーグルトはこれまで“あるある”効果など、テレビ情報番組で取り上げられたことをきっかけとする爆発的なブームを市場拡大につなげてきた。今回のテレビ番組の効果がどの程度継続し市場を拡大させる原動力となるかどうかは未知数だが、「ヨーグルト市場トータルにとっても良い刺激となり、プラスに働くと思っている」(メーカー)との認識を示す。

インターネットやSNSなど、デジタルマーケティングが隆盛を極めるなか、テレビの影響力は以前と比べ低下しているなどと囁かれてきたが、不特定多数への訴求力があり、ターゲットを直撃するテレビ情報番組の底力を改めて見せつけるものとなった。