日本初 原材料がコーヒーのみの機能性表示食品 食後の血糖値上昇を穏やかに UCC上島珈琲

UCC上島珈琲は8日、日本で初めて、原材料がコーヒー豆のみの機能性表示食品「UCC珈琲生活コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー」(4袋)を新発売した。想定参考売価は税別600円。

同商品は、コーヒー由来クロロゲン酸類で食後の血糖値上昇を穏やかにする機能性を持ったレギュラーコーヒー100%の水出しコーヒー。1杯分(200㎖)には118㎎のコーヒー由来クロロゲン酸類が含まれ、この成分を食事と合わせて1日1杯分を飲むことで食後の血糖値上昇を緩やかにすることが期待される。

取材に応じた渡邊志織嗜好品マーケティング部部長は「いつものコーヒーを変えることなく、コーヒー飲用習慣の中でおいしく血糖値対策ができる商品になっている」と胸を張る。メーンターゲットは健康を気にする40~60代の男女。華やかな香りとスッキリした味わいで食事にも合わせやすいように仕立てられており、おいしさと機能性を兼ね備えた点を強みとしていく。

「食後の血糖値上昇を穏やかにする機能を持つクロロゲン酸類は生豆の状態が一番多く、焙煎することで少なくなってしまう。おいしさを引き出しつつ、クロロゲン酸類の量を担保するのがとても難しかった」と振り返る。

このおいしさと機能性の両立に当たっては、UCCが長年培ってきた焙煎技術とコーヒー由来クロロゲン酸類に関する20年にわたる研究の知見を生かし実現へと漕ぎ着けたという。

水出しの抽出(コールドブリュー)のバッグタイプのレギュラーコーヒー市場が16年から継続して伸長傾向にある点でも商機を見いだす。

同市場は昨年春夏に3割程度伸長したと推定される。今シーズンも拡大が予想されることから、5月から7月にかけて「UCCゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイス珈琲」(4袋)、「おいしいカフェインレスコーヒー 水出しアイスコーヒー」(4袋)、「UCCゴールドスペシャル アイスコーヒー」(320g袋)の既存アイテムに今回の新商品「珈琲生活コーヒーバッグ水出しアイスコーヒー」を加えた商品横断型のアイスコーヒーキャンペーンを予定している。