コーヒー1杯ごとに開封時の新鮮な香り 新発想のスティック型レギュラー キーコーヒー

コロナ禍で在宅時間が増加したことによって、レギュラーコーヒー市場が拡大している。特に昨年からの新たな傾向として、豆などのプレミアムタイプの伸長が顕著となっている。これには、カフェや喫茶店といった家庭外で本格コーヒーに慣れ親しんでいる生活者が家庭内でも本格コーヒーを求めるようになったことが影響したと推定される。

このような動向を受け、キーコーヒーは「自分用の大切な一杯」としてレギュラーコーヒーを楽しんでいるユーザーが多いことに着目し、1日、旗艦ブランドの「トアルコ トラジャ」からスティック型レギュラーコーヒーをEC市場向けに新発売した。

同商品には1袋12gのレギュラーコーヒー(粉)が入っており、鮮度と袋を開封したときに感じられる豊かな香りを重視した設計になっている。

「レギュラーコーヒーの袋を一度開封してしまうと劣化が進む。正しく保管したとしても、開封時のおいしさは徐々に損なわれることから、スティック型は開封時の劣化へのソリューションになる」(キーコーヒー)と胸を張る。

大袋の場合、一度開封すると、数十杯飲み切らない限り開封する機会は訪れないが、個包装のスティックでは飲むたびに開封時の豊かな香りを感じることができる。この開封時の豊かな香りは、一杯抽出型レギュラーコーヒー(ドリップコーヒー)と一線を画した点でもある。

容量は、レギュラーサイズの120㎖カップからマグカップにシフトするなど抽出湯量が増加傾向にあることを加味して、一般的なドリップコーヒー(1杯8g前後)よりも多い1杯12gとした。

参考店頭価格は1箱20袋入りで税込3千240円。1杯当たり150円強と少々割高だが、中身は同社がハイプレミアムと位置づける「トアルコ トラジャ」。家庭外となるキーコーヒー直営ショップでは1杯約400円で提供されているものとなる。

インドネシア・スラウェシ島の秘境ともいえるトラジャの山岳地帯で栽培される「トアルコ トラジャ」は、キーコーヒーが直営農園を持ち、栽培から製造・販売までを一貫して手掛ける希少コーヒー豆。

ターゲットは、ドリッパーなどの抽出器具を持ちコーヒーへの関心が高いレギュラーコーヒーユーザー。「EC市場向けに直営農園の写真なども掲載しながら「楽しく・興味深く」の要素を加えて提案していきたい」という。

パッケージは「ハートウォーミングリレーションをコーヒーでサポートしたい」との思いも込めて裏面にメッセージ欄を設け、プチギフトなど新しい使い方・楽しみ方を提案していく。また、コーヒーの世界を追求してもらう狙いからQRコードも設け「コーヒーのいれ方」を紹介するサイトへの誘導も図っていく。