ニップン 冷食強化で機構改革 直接製造に移行

ニップンは4月1日、冷凍食品事業の強化を目的とした機構改革を実施する。冷凍食品の製造事業をニップン冷食からニップンに譲渡し、ニップンによる直接製造に体制を移行。ニップンはニップン冷食から生産設備を譲り受けた上で、ニップン冷食竜ヶ崎工場はニップン竜ヶ崎冷食工場に、ニップン冷食伊勢崎工場はニップン伊勢崎工場に名称変更する。

一方、ニップン本社では冷凍食品の販売体制強化のため冷凍食品事業本部を新設し、食品事業本部との2本部体制に。冷凍食品事業本部は冷食業務部と冷食営業部の2部体制となる。また食品事業本部内の7部を食品業務部、食品素材部、加工食品部の3部体制に再編する。さらに2本部から独立した形で営業企画室を新設する。

生産・技術本部では、冷凍食品の体制を強化すべく生産・技術第2部を設置。新たに生産・技術第1部、生産・技術第2部、プラント部とする。

ニップングループでは昨秋、ニップン冷食伊勢崎工場冷凍食品第2工場を稼働させるなど、冷凍食品の供給体制を強化。冷凍食品市場は今後も拡大が見込まれており、品質やコスト競争力をさらに強固なものにすべく、「製・販・管」一体となった事業組織を整備することを決めた。