「5K」基軸に開発 90周年記念施策も シマダヤ春夏商品

今年7月20日に創業90周年を迎えるシマダヤは2021年春夏、「品質」と「ブランド」を中心に、5K(健康・簡便・高品質・経済性・買い置き)を基軸とした開発・改良を行い、コロナ禍を機に顕在化したチルド麺ニーズに対応するとともに、創業90周年を記念し、一部商品のパッケージへの創業90周年記念ロゴマークの掲出や消費者キャンペーンを実施。期初から90周年を盛り上げていく。

主力の家庭用チルド麺では、内食機会の増加に伴う市場拡大を受け、ブランド商品を中心とした品質向上と付加価値化、新商品の投入を行う。

「流水麺」ブランドは、中華カテゴリーの強化を図る。春夏新製品は「冷しつけ麺 豚骨魚介醤油味 2食」(税別320円)。需要が外食から内食にシフトする中、中華麺の中でも伸長著しい「つけ麺」ニーズに対応した。「冷し中華 醤油味 2食」「同 ごまだれ味 2食」(税別320円)は、パッケージを含めた抜本的な改良を実施した。麺は国産小麦を100%使用し、新しい製法と乱切刃の使用により、なめらかでコシのある食感を実現。パッケージも横ピロー包装に変更し、従来のイメージを一新した。つけ麺は3月15日、冷し中華は3月29日から、東北から中四国で発売する。

「もみ打ち」ブランドは、トレンドの“辛味”を取り入れた「四川風辛味噌生冷し中華 2食」(税別295円)を3月1日から東北から中四国で発売する。2月18日に関東から中四国で発売したのが「鶏醤油つけめん 2食」「あごだし塩つけめん 2食」(税別330円)。女性をターゲットとした淡麗スープのつけ麺。市場が拡大しているまぜそば市場に向け「鯛だしまぜそば」(税別330円)も同時発売した。

「1/2日分の食物繊維がとれる雑穀うどん 3食〈ミニダブル〉」(シマダヤ)
「1/2日分の食物繊維がとれる雑穀うどん 3食〈ミニダブル〉」(シマダヤ)

今年発売30周年を迎える焼そば「鉄板麺」ブランドは、既存ユーザーの不満点となっていた麺のほぐれを改善し、調理性を向上。「ざる麺」はつゆを従来比10%増量することで商品価値向上を図った。

コロナ禍を機に品質価値が再認識された和風生麺市場に投入するのが、つゆ付「石臼挽き生ざるそば 2食」「稲庭風生ざるうどん 2食」(税別260円)。3月1日、東北から中四国で発売した。品質と値頃感を両立させた。ロングライフ商品「長持ち麺」には、電子レンジ調理可能の「釜玉風うどん」(税別140円)を3月1日、東北から中四国で発売。買い置き商品のラインアップを拡充した。

家庭用冷凍麺の「健美麺」ブランドには、新たにプラスの健康価値を付与した「1/2日分の食物繊維がとれる雑穀うどん 3食〈ミニダブル〉」(税別596円)を投入するとともに、チルドでお馴染みの名店監修商品としてスープ付ラーメン「冷凍『春木屋』中華そば 2食」(税別996円)を発売。いずれも3月1日、東北から中四国で発売。

業務用冷凍麺は学校給食向けに「健美麺」ブランドの「学給用食塩ゼロほうとう(国産小麦使用)250」を発売する。

同社はこれまでも環境負荷低減の取り組みを進めてきたが、2021年春夏新商品から順次、パッケージにバイオマスインキを使用。環境にやさしい商品づくりに取り組んでいく。