ファン拡大の国産素材飲料「TOCHIとCRAFT」 産地応援・多様性・持続可能…現代の価値観込め ポッカサッポロ

ポッカサッポロフード&ビバレッジが販売する「TOCHIとCRAFT」シリーズのファンが増加している。「TOCHIとCRAFT」公式SNSアカウントでは、開設半年でフォロワー数が3万人を突破。これについて、室晃司価値創造飲料事業部副部長は「生活者が求める価値は機能価値や情緒価値だけでなく、社会的な課題をどう解決していくかまで求められる時代に突入している。その点、『TOCHIとCRAFT』は産地応援といったソーシャルグッドにも踏み込むなど、非常に時代にマッチしている」と語る。

「TOCHIとCRAFT」は、日本各地の希少素材にこだわった国産産地指定飲料。土地とその土地のものづくりを組み合わせたシリーズ名で、商品を通してその土地の文化や伝統を広めたいという思いのもと、地域との連動を重視している。

素材・生産者・製法・文化といった国産素材のこだわりに、納得買い・応援・多様性・持続可能といった現代の価値観を取り入れて各商品で地域の魅力を伝えていく活動に重きを置いている。

今年は新商品やリニューアル品などを通じてさらなるファンの拡大を目指していく。今春に向けては、国内のコーンの消費の多くが輸入品頼みとなっていることに着目して、国産コーンの新たな文化を伝えるべく「北海道コーン茶」(525㎖PET)を3月15日に新発売して「TOCHIと CRAFT」の無糖茶カテゴリーの拡充を図る。

同商品は、北海道産契約栽培とうもろこしを100%使用したカフェインゼロのコーン茶。直火熔煎したコーンが香ばしく穀物の自然な甘みが感じられるとともに、スッキリした味わいに仕立てられている。

「伊達おいしい麦茶」は商品名を「伊達麦茶」に変更し、容量も525㎖から600㎖に増量して2月22日にリニューアル発売された。

原料に宮城県産六条大麦「シュンライ」100%を使用して、このほど「伊達家伯記念會公認麦茶」に認定されたことを受けたリニューアルとなる。パッケージ正面に「東北宮城大麦100%」とあしらい宮城県産の大麦を応援していく。

ポッカサッポロは昨年5月、夕張市農業協同組合(JA夕張市)から夕張メロンを約500個購入し、札幌市内の保育所など約500か所にそれぞれ夕張メロン1個とともに「北海道夕張メロンソーダ」1ケース(24本入)を寄贈した。

今春は、その「北海道夕張メロンソーダ」(420㎖PET)のパッケージを刷新して3月22日にリニューアル発売。正面に「TOCHIとCRAFT」の新ブランドサイトへつながるQRコードを配置して「夕張市農協との一緒づくり」の様子を伝えていく。

そのほか、夕張メロン果汁を使った商品としては、2月22日に夕張メロン果汁・北海道産クリーム・国産牛乳で作られた「贅沢メロンオレ」(190㎖缶)が新発売された。