人気ユーチューバーが選ぶふりかけ 1位はブンセン「ごぼうおかか」

ブンセンの「旨味ごぼうおかか」がYouTubeで話題を集めている。人気の大食いユーチューバー、MAX鈴木さんが「ふりかけ・いっぱいある中から一位を決めようじゃないか!総選挙」のタイトルで1月下旬に映像を生配信。定番品から地域商材まで全国の約50種類のふりかけの中からMAXさんが「神ウマい!」と1位に選んだのが、「旨味ごぼうおかか」だった。

同商品は18年に発売。もともとは、惣菜を製造する際に処分していたごぼうの皮などを有効活用しようと開発した。生産に手間がかかるため当初は「地道に販売していた」(田中智樹社長)商品だったが、ごぼうの食感と鰹風味の相性の良さなどが評判を呼び、引き合いが強まる。

あるスーパーでは商品を気に入った売場担当者が大々的に展開したところ、1週間で数百個が売れた。その後、生産体制が整い、発売から2年半が経つ現在でも、同社には毎日のように商品に関する問い合わせが寄せられている。

昨年2月には第2弾となる「たくあん風おかか」を投入したが、発売後も「ごぼうおかか」の売上げは落ちることなく、両商品とも右肩上がりを続けている。この春には発売から60周年を迎える主力商品「塩っぺ」を使った「塩っぺおかか」を発売しおかかシリーズのラインアップを強化する。

MAXさんはYouTubeで約60万人のチャンネル登録者を持っており、小中高生の人気も高い。現在、「ふりかけ総選挙」の映像は見られないが、その後に配信された「おにぎり一升ライブ!」では、一升分のご飯と「ごぼうおかか」で作ったおにぎりを食べている様子を見ることができる。

「ごぼうおかか」はウェットタイプのふりかけ風佃煮として発売した商品。田中社長は「既存の佃煮とは違う需要層を取り込もうと、若い人や女性を狙い発売した」と話しており、今後さらなる購買層の拡大を期待する。