ふぐ料理「玄品」の関門海、トラフグ特許活用へ業務提携

関門海は2日、みらい知的財産技術研究所(東京都新宿区)と業務提携契約を締結することを決定した。ふぐ料理店「玄品」を展開する同社は、これまでの研究開発を通じて登録済特許を11件保有しており、業務提携により特許技術を活用したビジネスの創造を図る。

関門海は、19年までインバウンド需要の拡大を契機に順調に業績が推移してきたが、20年1月以降コロナ禍により店舗売上げが激減している。このため店舗販売からECサイトによる冷凍完成品の販売などに活路を見いだしている。また、昨年5月から「とらふぐコラーゲン」を使用した健康補助食品への原料供給も開始した。

同社は、冷凍から解凍まで一連の工程における独自技術により、トラフグの熟成による旨味成分を増加させている。また、トラフグ養殖技術やコラーゲン抽出技術にも優れている。

今回の業務提携により、みらい知財の知見とネットワークを活用して関門海の保有技術特許を商業的に展開することを確認。具体的な展開およびパートナー企業探求について協調して開拓する。”