横浜に冷凍食品専門店「凍眠市場」 約70品を販売 テクニカン

凍結機器の製造・販売を行うテクニカンは5日、横浜市内に冷凍食品専門店「TŌMIN FROZEN」の1号店をオープンした。伊藤忠食品と共同で立ち上げた冷凍食品ブランド「凍眠市場」約70品を取り扱い、とれたて・出来立てのおいしさを届ける「凍眠市場」の新たな販路開拓とブランド認知拡大を推進する。

「凍眠市場」は、テクニカンが開発したリキッドフリーザー凍結機「凍眠」で凍結した冷凍食品シリーズ。通常の冷気による凍結ではなく、零下まで冷やしたアルコール液で急速凍結することで、食品の細胞が傷つきにくく、解凍時にドリップを抑え、限りなく凍結前の風味や食感を再現できる特徴がある。

19年に伊藤忠食品と共同で「凍眠市場」ブランドを立ち上げ、鮮魚や肉、惣菜などのラインアップを拡大。小売店やギフトでの商品展開に加え、「凍眠」機器の採用企業も全国に広がっており、「産地の鮮度のまま長期保管できる」ことが評価され、希少魚種など高付加価値品の凍結などに使用されているという。

1号店となる冷凍食品専門店「TŌMIN FROZEN」では、「凍眠市場」ブランド約70品を取り扱い。「三陸産お刺身用さば」「青森県産アップルポークの生姜焼き」など従来は産地でしか食べられなかった、とれたての食材や、管理栄養士監修による健康志向の惣菜、飲食店シェフが作るこだわりの一品など、「凍眠」技術を生かした新しい冷凍食品の価値を発信する。

タブレット端末で解凍方法や食べ方を紹介するほか、イートインコーナーも設置。今後は冷凍専用の自動販売機やデリバリー対応も進める。1号店は横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅から徒歩2~3分。営業時間は午前10時~午後8時。