ポッカサッポロフード&ビバレッジの無糖炭酸水「おいしい炭酸水」がECでのケース販売が貢献して好調に推移している。
今年は家庭内需要№1のポジション獲得に向けてこの勢いを加速させるべく、3月22日にパーソナルタイプとして大容量の600㎖PETボトルを新発売する。
600㎖PETは使いやすさを打ち出した点が特徴で、ラベルとPET容器の両方に200㎖ごとの目盛りをつけることで、お酒と合わせる家飲みでの利便性向上を図った。
環境にも配慮し、ラベルにはロールラベルを採用し従来使用していたフルシュリンクラベルと比較してプラスチックの使用量およびCO2排出量を約4分の1に削減。これに加えて、外装(ケース)の段ボールについても側面の面積を削減する「ショートフラップ」を採用することでCO2排出量を約2%削減する。
コミュニケーションは、ポッカサッポロの主力商品の一つ「ポッカレモン 100」と連動した販売促進キャンペーンを展開する。
4月から5月をめどに「ポッカレモン 100」(450㎖)に店頭POPを付け「おいしい炭酸水」1ケースが1千人に当たる内容を告知して「『ポッカレモン 100』の購入促進と『おいしい炭酸水』の認知拡大を図っていく」(室晃司価値創造飲料事業部副部長)。
ポッカサッポロは、酒類を扱うサッポログループの一員として、2010年からお酒の香味を引き立てる「おいしい炭酸水」を発売している。
「おいしい炭酸水」は、磨き抜かれた純水をベースにした強炭酸ならではの爽快感と、癖のないクリアな味わいが特徴。直接飲用に加えて、無糖であることからアルコールドリンクやソフトドリンクなどの幅広いメニューに合わせられやすいと好評を博しているという。
現在、「おいしい炭酸水」(500㎖PET・1LPET)と「おいしい炭酸水レモン」(500㎖PET)をラインアップし、3月22日に「おいしい炭酸水」(600㎖PET)が加わる。
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