小善本店がNB強化第1弾「卓上味付けのり80枚」 「やみつきのりカケルくん」3種も

海苔の大手加工メーカー小善本店は3月1日から卓上タイプの「味付けのり10切80枚」を全国発売する。商品には昨年3月に新調したコーポレートロゴと「HAPPY×TABLE」を記載し、NB強化の第1弾として投入する。また、韓国風もみ海苔をふりかけにした“ジャバン”商品が拡大しており同社も「やみつきのりカケルくん」3種で参戦する。

小善本店は業界で言うならば問屋筋の流れを汲む業務用主体の海苔企業。もちろん家庭用も販売しており大手食品スーパーにも採用されているが、特注のPB商品が多い。コロナ禍以前からNB強化の声は漏れ伝わってきていたが、巣ごもり消費もそろそろ1周して定着する中、従来のPB路線も維持しながら、NBについても家庭用商品を広げていく方針を強くしている。

その強化第1弾となったのが卓上タイプ「味付けのり10切80枚」で、家庭用海苔の主戦場である大型卓上タイプ市場に投入する。

商品はシンプルで安心感のある家族のイラストを採用。味付けはどちらかと言うと思い切った甘めの仕上げで一度食べると印象が強く残る味。原料は市場構成比を上げ、同社も強いパイプを持つ韓国産を使用している。印刷にはバイオマスインクを一部使用するなど環境配慮型商品でもある。価格は希望小売400円(税抜)となっている。

「やみつきのりカケルくん」(小善本店)
「やみつきのりカケルくん」(小善本店)

また、“ジャバン”と呼ばれる韓国風もみのりをふりかけ状にした商品が拡大しており、最近では一般スーパーでも見るようになった。同社も韓国風味付け海苔などは得意分野でもあり、満を持して参戦する。商品は「やみつきのりカケルくん」3種で、市場に多いシズル感を訴求したパッケージではなく、坊主頭の子供が食べる様子をメインにして、親しみやすさを演出した。

スタンディングタイプの底面は通常、印刷はなくアルミ地のままだが、同商品は正面と同じイラストが入っている。他の商品と差別化を意識しており、売場の品揃えとしても導入が進みそうだ。味付けはプレーンタイプの「ごま油と塩味」のほかに、「わさび味」「しそカツオ味」をラインアップした。ごはんのふりかけとして利用できるほか、納豆や冷奴、麺類のトッピングにも最適。同商品は韓国からの輸入品も多い中、小善本店は国内製造で提供する。希望小売価格は500円(税抜)となっている。

今後もNB強化は続く模様で、コーポレートロゴとともにさまざまな商品を投入する方針。さらにオンラインショップも近々にリニューアルする予定となっている。