日本一のバレンタインイベント開幕 2500種のショコラが集結 名古屋タカシマヤ

ジェイアール名古屋タカシマヤの人気バレンタインイベント「2021アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き」が15日、開幕した。今年は、新型コロナウイルス感染症の予防のため、オープニングのセレモニーは中止。2月14日までの期間中、午前はローソンチケットで日時指定の予約のみ。午後は「当日入場整理券」を発券し、入場人数を昨年の半分程度に制限しながら開催する。また、オンライン販売も強化し、前回の4倍200種類を並べた。

同イベントは今年で21回目。全国の百貨店に先駆けて催会場でイベントを開催し、当初01年5千万円未満の売上げだったものが、右肩上がりで成長。昨年は32億円を突破し、11年連続で日本一になっている。さらに会場では、普段会うことのできない人気のシェフが店頭に立ち、写真撮影やサインに応じてもらえることもあり、集客を後押ししている。

今年は10階のメーン会場をはじめ、7~9階のサテライト会場に150のブランドが2千500種類のチョコレートなどを販売。限定商品も約80種類に上る。

このうち、初出店は19ブランド。フレンチのカリスマ三國清三シェフのショコラ「メゾンミクニ」。兵庫県養父市にアトリエを構え、店舗を持たずに手作りにこだわったショコラティエ「ル フルーヴ」。高級鉄板料理店・うかい亭で食後に提供されるクッキーが話題となり、誕生した洋菓子店「アトリエうかい」。長野県軽井沢・ハニープラントの国産はちみつを使用した新ブランド「100エーカーの森」などが出店した。

限定商品も多数並んでいる(2021アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き/ジェイアール名古屋タカシマヤ)
限定商品も多数並んでいる(2021アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き/ジェイアール名古屋タカシマヤ)

このほか、中部地区のブランドでは岐阜県多治見と名古屋市覚王山にパティスリーを展開する「シェ・シバタ」。名古屋市北区の老舗喫茶店の長女・田中千尋さんがパティシエをしている「カフェタナカ」。パティスリー、サダハル・アオキ・パリで修業し、岐阜県各務原市に洋菓子店をオープンした滝本真さんの「TAKIMOTO」などが出店している。

開幕を前に14日には、招待客3千900人のみが入場できる「先行販売プレビュー」を実施した。

東京・恵比寿やミッドタウンなどに店舗を構えるパティシエの鎧塚俊彦シェフは「昨年はコロナ禍で、ミッドタウン店が2か月間休業するなど影響を受けた。しかし、こういう状況でもメンタルが弱ってはいけない。スイーツで少しでも元気になってもらいたい」と話している。