コロナ禍発生から1年

歳を追うごとに1年を短く感じるようになっていたが、昨年は過去に経験したことのない事態が次々と起こったためか1年を長く感じた。実際の時間の流れと感覚の差を改めて感じた。

▼今年は東日本大震災の発生から10年を迎える。地震の揺れや、その後のさまざまな混乱の記憶は鮮明だ。あれから10年たったと思うと感慨深い。地上波デジタルテレビ放送に移行したのも、この年だった。

▼20年前の2001年は21世紀がスタートした年。9月にはアメリカで同時多発テロが発生した。当時、関西に在住しており、この年に起こった付属池田小事件や明石花火大会歩道橋事故が印象深い。30年前の1991年はソ連が崩壊した年だ。ゴルバチョフ改革への反動によるクーデター発生から失敗まで、歴史に残るような出来事がリアルタイムで報道されることに興奮していた。

▼40年前の1981年は、チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚した年。式やパレードの模様が中継され世界24億人が見たとされるが、40年たっても皇太子のままとは誰も予想しなかったのではないか。