作業用BGMを提供「AGFワークデザインコーヒー」 1日の働き方変化に対応

味の素AGF社は、1日の働き方の変化に対応したコーヒーの新シリーズ「AGFワークデザインコーヒー」を立ち上げ、2月24日にEC限定で「ドリップコーヒー いきぬき」「インスタントコーヒー あいま」「インスタントコーヒー ながら」の3品を新発売する。新型コロナウイルス感染症拡大で加速した働き方の多様化が開発の背景。パッケージのQRコードを通じて作業用BGMも提供する。メーンターゲットは、ECコーヒー市場のボリュームゾーンとされる20~30代男性。AGF調べによると、20~40代男性が同市場の約半分を占めるという。

6日に発表した山本倫子ECビジネス部商品開発グループ長は「若年男性は、在宅勤務やニューノーマルな働き方に積極的に対応されており、仕事の効率アップを実感されている方が多い一方、在宅時の心身のオン・オフの切り替え困難や同僚とのコミュニケーション支障といった不安や悩みを抱えている」と指摘する。

コロナが長引くことで、精神的・心理的な問題が深刻化していることも問題視。こうした中、AGFは「自分の仕事時間をしっかりデザインして働きたい人たち」の心身の健康にコーヒーを通じてサポートしていく。

具体的には、次の3つの変化に合わせて異なるコーヒーを提案していく。

――集中に向けた補給・安らぎ(休憩)
――業務のメリハリ・ショートブレイク(合間)
――コーヒーを飲みながら業務(集中)

左から「ドリップコーヒー いきぬき」「インスタントコーヒー あいま」「インスタントコーヒー ながら」(AGFワークデザインコーヒー)
左から「ドリップコーヒー いきぬき」「インスタントコーヒー あいま」「インスタントコーヒー ながら」(AGFワークデザインコーヒー)

「休憩」には、レギュラーコーヒーならではの本格的な香りとコーヒーをいれる時間を含めた癒しのひとときを感じてもらうべく「ドリップコーヒー いきぬき」を新発売する。「上質なアラビカ豆を100%使用し非常にフルーティーで華やかな香りのコーヒーで、いれる時にも香りでリラックスしてもらえるようにAGF独自の広口ドリッパーを採用した」と胸を張る。

「合間」と「集中」には計2種類のインスタントコーヒーを提案。仕事に一区切りして気分転換を図りたい「合間」には、短時間で飲み切れる1杯100㎖設計の「インスタントコーヒー あいま」(エチオピア豆100%)、集中を切らさず仕事するシーンに向けては1杯300㎖設計の「インスタントコーヒー ながら」(タンザニア豆100%)を新発売する。

ラインアップにペットボトルコーヒーなどのリキッドコーヒー(RTDコーヒー)を加えていない理由については「全体的にはRTDコーヒーは減少し、ドライコーヒーが伸びている傾向にある。特にインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーが20、30代の方たちに非常に多く飲まれている傾向にある」と説明する。

パッケージのQRコードを通じて提供する作業用BGMは「ワークデザインミュージック」のサービス名で、「ストレスの低減」「覚醒レベルの維持」「思考を刺激」の3つに重きを置いて用意している。

AGFの調べによると、在宅勤務中、20代、30代の男性を中心に音楽を聴きながら仕事をしている人が多いことが判明。BGMを提供することで「働き方をデザインする」というブランド価値も届けていく。

山本倫子氏(味の素AGF)
山本倫子氏(味の素AGF)

山本商品開発グループ長自身も「家の中で仕事をしていると集中し過ぎてしまって、心臓というか心がキューとなってしまうことがある。このような時に音楽をかけることで、少し心を解きほぐす効果があるのではないかと実感している」と吐露する。

ワークデザインミュージックは、コーヒーの種類(3品)・働く場所(家、オフィス、カフェなど)・仕事の種類(読書、メール、クリエイティブなど)の組み合わせで、選んだ内容に合わせてBGMが自動生成される仕組みとなっている。

想定定番売価(税別)は「ドリップコーヒー いきぬき」(30袋)1千710円、「ドリップコーヒー いきぬき」(30袋・収納BOX付)2千円、「インスタントコーヒー あいま」(50本)920円、「インスタントコーヒー ながら」(30本)1千110円。