丸美屋食品 巣ごもり追い風、21期連続増収達成

丸美屋食品は13日、オンラインで業績会見を開催した。前12月期の売上高は前期比105.4%の総売上542億6千9百万円となり、21期連続増収を達成した。コロナ禍の巣ごもり消費が追い風となり、基幹3群(ふりかけ、中華、釜めしの素)は堅調にプラス。またキャラクター群は「鬼滅」商品が貢献して初の40億円台に乗せている。

「図らずもプラスの追い風が吹いた」(阿部社長)と、昨年2、3月の休校や1回目の緊急事態宣言で多くの家庭用加工食品が拡大。同社も売れ筋集中のため休売したりイベント中止などPR機会の損失はあったが、おおむね主力品が伸長して全体業績を支えた。個別概況は次の通り。

ふりかけ群102%、「のりたま」112%、「味道楽」102%、「すきやき」100%、「混ぜ込みわかめ」94%、「ソフトふりかけ」95%。中華群105%、「麻婆豆腐の素」104%、「麻婆茄子の素」97%、麺用ソースシリーズ107%。釜めしの素群107%、「とり釜めしの素」107%、「五目釜めしの素」107%、期間限定品103%、セット米飯シリーズ105%、キャラクター群123%。

また、今期目標は前期比102.8%の総売上558億円。さすがに前期は出来すぎとして、2%台の伸びを想定。基幹商品群のシェアアップ、次世代中核商品群の拡大、新商品群の構成比アップや麻婆豆腐の素50周年販促などを予定している。