マスクの肌密着を防ぐフレーム 伊藤園が茶殻活用し共同開発 ほのかにお茶の香りも

伊藤園は6日、石川樹脂工業と共同開発した「茶殻入り 3D立体快適マスクフレーム」をAmazonで発売した。販売価格は税別600円。

マスクフレームは、マスクが直接肌に密着することによるメイク崩れや肌荒れ、息がこもって会話がし辛いといった不満点に対応した商品。一般のマスク内側にマスクフレームを乗せ、そのまま装着することで、外見からは違和感なく、マスクが直接肌や唇に触れることを防ぐとともに、マスク内部に一定の空間を確保することが可能となる。

加えて茶殻樹脂を使用し、マスク内部ではほのかにお茶の香りを感じられるほか、樹脂製のため洗って繰り返し使用することもできる。

マスクフレームは、茶殻をサスティナブルなものづくりの新たな方法論の一つとされるアップサイクルして共同開発された。具体的には、伊藤園の独自技術である茶殻リサイクルシステムで開発した茶殻樹脂を、石川樹脂工業社の樹脂成形技術を生かして成形した。

アップサイクルは、従来のリサイクルと異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的としている。