キリン「糖質ゼロ」上方修正の目標も突破 酒税改正でビールに注目

キリンビールが10月に発売した「一番搾り 糖質ゼロ」の販売数量が、上方修正した年間販売目標の約160万箱(大瓶×24本/箱)を17日に突破した。

「糖質ゼロ」は、5年をかけて350回以上の試験醸造を重ね、一番搾り製法を用いて製造されている、国内で初めて糖質ゼロを実現したビールだ。コンセプトや味覚が好評で、11月には目標を当初の約120万箱から約160万箱へ上方修正していた。

10月の酒税改正で狭義のビールは減税となったこともあり、10月以降の家庭用缶ビールは概ね好調。フラッグシップ「一番搾り」缶も前年比約1割増となり、「糖質ゼロ」も合わせた「一番搾り」ブランド缶計は約6割増。12月下旬には約4割の増産を図っている。