巣ごもり需要でチャンス到来

観光支援策「Go Toトラベル」の一時停止が決まった。全国一斉停止は28日から来月11日までだ。期間はさまざまだが、東京、大阪、愛知をはじめ飲食店などへの営業時間の短縮要請が行われている地域も少なくない。

▼事業停止や時短要請がどこまで感染拡大防止につながるかは不透明だ。しかし、感染拡大防止と社会経済活動の両立と言いつつも、一連の決定は感染拡大防止に舵を切るという国や自治体のメッセージに思える。この流れが社会全体の自粛ムードにつながっていく可能性もある。

▼年末年始はどうなるか。26日から来月11日までの17連休という人はさすがに多くないだろう。ただし、9連休、10連休や11連休という人は多いかもしれない。いずれにしても例年以上に家で過ごす人が多くなることはほぼ確実だろう。

▼観光業界はもちろん、飲食業界、外食産業や業務用分野にとってはテイクアウトやデリバリーを除き忍耐の期間になる。一方、いわゆる巣ごもり需要が増えることはほぼ確実だ。家庭用分野にとってはチャンスの期間になる公算が大きい。