天ぷら+惣菜のデパ地下新ブランド店「てんとてん」オープン まつおか

野菜を中心とした煮物や揚げ物など「おふくろの味」の惣菜を提供するまつおか(名古屋市中区、松岡まち子社長)は4日、新ブランド「天ぷら惣菜 てんとてん」をジェイアール名古屋タカシマヤの地下1階でオープンした。

昨年4月、天ぷら専門店を高島屋港南台店で出店していたが、素材をただ揚げる天ぷらではなく、惣菜の老舗まつおかの技術や味を生かした全く新しい天ぷらを作りたいと研究を重ねてきた。コロナ禍で簡便即食ニーズが高まる中、手間のかかる天ぷらに惣菜をプラスした新ジャンルの“天ぷら惣菜”を店内調理の出来立てで提供する。

新ブランドでは、主力業態「まつおか」で支持の高い高年齢層に加え、若年層をターゲットに、野菜をふんだんに使ってヘルシーでSNS映えする見た目の新しい創作天ぷらを用意した。

店頭では「かぼちゃのうま煮天」「里芋のふくめ煮天」「もちもち生麩天」など主力業態で人気の煮物を天ぷらにしたものをはじめ、通常より小さめで女性でもいろんな種類が食べ比べることができる「ミニかき揚げ」、殻ごと食べられる柔らかい海老をまるごと上げた「海老まるごと変わり揚げ」、薄焼き玉子で具材を巻いて揚げた「Eggロール」などが並べられた。

衣は具材によって変えており、ヘルシーさや食べやすさを考え薄衣で仕上げた商品や、タピオカ粉を配合することで水分の多い素材でもサクッとした食感に仕上げたものなど、これまでにないメニューを提案している。

持ち帰り専用で、トースターで2~3分加熱するリベイクを推奨しており、出来立てのサクサク感が家庭でも味わえる。

さらに、「まつおかの煮物&海老天弁当」「ずわい蟹と桜えびの天巻き」などの弁当も用意している。

今後は、旬の食材を使ったものなど毎月3品程度の新商品を発売していく予定。

松岡社長は「天ぷらは、素材をそのまま揚げるだけで変化の少ないメニューだった。惣菜と合わせることで新しい可能性が見つかった。しっかりとこの店舗を軌道に乗せ、いずれはまつおかに続く第2の柱としていきたい」と抱負を話した。