米原駅前に「フレンドマート」建替えオープン 地元商材を豊富に 平和堂

平和堂は11月25日、滋賀県米原市に「フレンドマート米原駅前店」をオープンした。旧店「米原店」は1986年に開店。33年間営業を続けてきたが、昨年8月に閉店し、跡地に建て替えた。米原市内では「フレンドマート山東店」に続き2店舗目、平和堂は全156店舗となった。

滋賀県で唯一新幹線が停車するJR米原駅西側すぐの立地であることから、ビジネスマンや観光客に対しての需要を見据え、地元銘菓や銘品、手土産商品など、地元商材を取り揃える。

直営面積823㎡と平和堂内で最も小さい店舗であるが、ニーズの高さからデリカを中心に売場を展開。売上構成比19%と、12~13%が平均のフレンドマート形態店舗では大幅な増強となっている。周辺にパン屋がないことからベーカリーを設けたほか、足元商圏に多い20~30代の単身者や、ビジネス・観光での駅利用者に向けた即食に力を入れ、競合店と差別化を図る狙いだ。

「主要顧客の50代以上だけでなく、20~30代の若者世代にもアプローチしていきたい」(鈴村崇店長)として、デザートやヨーグルトも充実している。

1年目の年間売上目標は直営店のみで7.2億円に設定。3年後には8億円を目指す。

平松正嗣社長は「平和堂の中では最も小ぶりな店舗であるが、(全社で共有している地域共創の)精神は同じ。お客さまの支持をいただけけるよう生鮮、特にデリカの強化や地元商材に力を入れ、地域に密着し人と人をつないでいく」と話す。

【店舗概要】敷地面積4千223㎡、売場面積915㎡、駐車71台、駐輪28台、営業時間9時30分~21時、年間休日4日、社員33人、パート・アルバイト(8時間換算)77人、1㎞圏内商圏人口2千959人、世帯数1千244。