「一番搾り 糖質ゼロ」発売1か月で100万箱に 好調受け目標3割積み増し キリン

キリンビールが日本国内で初めて糖質ゼロを実現した狭義のビール「キリン一番搾り 糖質ゼロ」(10月6日発売)の販売数量が、発売から1か月で100万箱(633㎖×20本/箱)に達し、年間目標である約120万箱の8割を突破した。

1か月で100万箱という販売数量は、過去10年間に発売した同社ビール新商品の中で最高となり、これを受けて年間目標を当初予定の約3割増となる約160万箱に上方修正した。

ビールは含まれる糖質量が多くなることから技術的ハードルは高かったものの、5年以上をかけて開発。麦芽の選定から見直し、さらに仕込技術・発酵技術を進化させた「新・糖質カット製法」を生みだした。

また、ブランドの要である「一番搾り製法」を使うことで「雑味のない澄んだ麦のうまみが感じられ、飲みやすく、飲み飽きない味わい」を実現したとする。事前調査ではビールユーザーの94%から好意的な回答を得ている。

発売以降、ツイッター上では、この商品に関する投稿が2.3万件以上あり、関心の高さがうかがえる。

さらに購入者の約7割が発泡酒・新ジャンル(第3のビール)の購入者であるといい、これは10月1日からビールが減税されたことを契機に、糖質を気にしてビールから離れていた消費者が再びビールに関心を持ち、トライアル購入につながった結果だとみる。

同社では「一番搾り」本体や「同糖質ゼロ」を通して、ビール市場の魅力化、活性化に取り組むとしている。