明治 中国でアイス新工場新設 順調な市場拡大へ対応

明治は、中国のアイスクリーム事業拡大に対応し、アイスクリームの生産拠点を上海市に新設する。増資額は6億5千万元(約103億円)、23年度から生産を開始する計画。

同社は「明治グループ2026ビジョン」のもと、中長期的な企業価値向上の実現を目指しており、重点方針として「海外市場での成長基盤の確立」を掲げ、20年度を最終年度とする中期経営計画では、海外市場の中でも中国を最注力地域と位置付ける。

中国では現在、牛乳・ヨーグルト事業、アイスクリーム事業、菓子事業、栄養事業を展開し、業績は順調に拡大中。アイスクリーム事業は、明治雪糕(広州)有限公司で生産を行い華南地域を中心に販売を大きく伸ばしている。新設後の生産能力は約2.3倍となる。

なお、アイスクリームのほか、蘇州での牛乳・ヨーグルトなどの生産拠点である明治乳業(蘇州)有限公司への設備増強(21年春稼働)や、明治乳業(天津)有限公司での牛乳・ヨーグルトなどの生産(22年度下期)、明治食品(広州)有限公司での牛乳・ヨーグルト、菓子などの生産(23年度)も予定している。

新工場の所在地は、上海市松江工業区東部新区新飛路1111号(明治制果食品工業(上海)有限公司の敷地を拡張)。主な製造品目はアーモンドチョコレートアイスバー、バニラカップ、チョコ&バニラコーン、練乳あずきアイスバーなど。