スティック飲料、甘さ控えめが顕著に 味の素AGFがコーヒー感強化した歳暮ギフト シニア向けに日本茶も

味の素AGF社は、コーヒーに入れるものに関する調査で砂糖の量が減りブラック・ミルクのみの無糖の比率が高まり過半を占めていることを受け歳暮期、コーヒー感を強化したスティックギフトやブラックスティックをアソートしたスティックギフトを新発売する。

瀧川直美リテールビジネス部マーケティング第3グループ長は「甘さ控えめのテイストを好む傾向が家庭用商品同様にギフトでも高まっている」と指摘する。

この傾向を受けて磨きをかけたのが「ブレンディ」スティックのギフト。

「ウィンターカフェオレコレクション」(3000円・5000円)は、定番アソートアイテムの「ブレンディスティック カフェオレ」(カフェオレ)のレシピを刷新してコーヒー感をアップさせた点が特徴となっている。

「カフェオレ」を「カフェオレ深煎珈琲仕立て」へと改めて「カフェオレ深煎珈琲仕立て 甘さひかえめ」とともに2種類ラインアップしたほか、粉末はちみつを使用した「リッチはちみつカフェオレ」や甘さひかえめで濃厚な味わいが楽しめる「リッチ ココア・オレ」などを詰め合わせて「お子さまでも大人でも楽しめるクリスマスなどホームパーティにも好適なギフトとして提案していく」。

ブラックコーヒーのニーズの高まりにも対応。前述の「カフェオレ」2種類に「カフェオレ深煎珈琲仕立て ミルクタップ」を加え、「ちょっと贅沢な珈琲店 スティックブラック」2種類(ブラジルブレンド・モカブレンド)とのアソートギフトを新発売して「お客さまから寄せられた『カフェオレとブラックの両方がほしい』といったニーズを取り込んでいく」。

「ちょっと贅沢な珈琲店 スティックブラック」だけを詰め合わせたプレミアムタイプのスティックギフトは従来からの3000円・1500円・1000円に加えて通年品種の2000円と歳暮品種の5000円を追加。「昨年3000円タイプを導入したところ非常に好調に推移した。瓶入りインスタントコーヒーギフトでは6割以上の方が前年と同じものを贈られる傾向にあるのに対し、こちらのギフトは新規のご購入者が多いことが特徴となっている」。

5000円タイプは、折りたためるブック型の化粧箱で配送サイズは80cm以内となっている。

「AGF日本茶スティック アソートギフト」
「AGF日本茶スティック アソートギフト」

コーヒーカテゴリー以外では、この歳暮期から日本茶の領域にも拡大。シニア層をメインターゲットに「AGF日本茶スティック アソートギフト」を新発売する。

この狙いについては「ギフトカタログのお茶カテゴリーの頁をみると10年前のインスタントコーヒーとすごく似通った状態で基本的に茶葉しかない。コロナ禍で在宅時間が増える中、スティックは茶葉がなく生ゴミが出ず、またスティックギフトで初めて紙包材の個包装とすることで贈答先にもやさしい設計になっている」と説明する。

中身は、同社の粉体技術でお湯にも水にもサッと溶ける設計になっている。かぶせ茶93%以上の「特上煎茶」、抹茶のまろやかなコクと玉露のふくよかなうまみが楽しめる「上煎茶」、石臼挽きほうじ茶葉入の「ほうじ茶」の3品をアソートしている。