景品表示適正化 消費者庁が表彰 今年はすべて食品企業

消費者庁は15日、令和2年度景品表示適正化功績者を発表、表彰式を行った。当日は井上信治・内閣府特命大臣(消費者及び食品安全)が出席し受賞者に表彰状を授与した。

今年度の受賞者は団体で全国チューインガム業公正取引協議会、個人では全国はちみつ公正取引協議会の会長を務める早川幸男氏のほか、食肉、飲用牛乳、パンの各業界で公正取引協議会を支えた功績者。公正取引協議会は食品業界のほか家電・家庭用品、自動車、不動産など幅広い業界で77団体ある。今年度の受賞者はすべて食品業界だった。

井上特命大臣は「各業界で公正競争表示の適正な運営を通じ、消費者取引の適正化、消費者利益の確保に尽くしてこられた」と受賞者を労い、「公正取引規約は、消費者庁と公正取引委員会の認定を受け実施する業界の自主規制、自主ルールで運営する優れた法令遵守制度。デジタル化、国際化など目まぐるしく環境が変化している。消費者の安心安全を揺るがす諸課題に適切に対処し、消費者利益の擁護・増進の実現に向け、今後も業界の自主規制を担う皆さまの活動が不可欠だ」と祝辞を述べた。

受賞者を代表し、全国チューインガム業公正取引協議会の野嵜雅司委員長は「今後も公正取引規約のさらなる普及と遵守徹底のために努力を継続する」と謝辞を述べた。