区民の野菜摂取を応援 東京北区とプロジェクト 味の素

調理によって野菜の魅力と栄養素を引き出す「ラブベジ」プロジェクトを推進する味の素では、このほど東京都北区と連携し、「東京北区マイベジプロジェクト」を開始した。

両者は17年7月、区民の健康づくりに関する包括連携協定書を締結している。今回の取り組みでは「毎食、自分らしく、野菜をプラス!」をキャッチフレーズに、各自のライフスタイルに合わせて野菜を摂取するためのヒントを発信。東京都北区の区民の健康づくりを支援する。

国が目標として掲げる1日当たりの野菜摂取量350gに対して、北区の調査では区民の約7割がその半分以下しか野菜を食べていないことが分かった。

8日の発表会であいさつした東京都北区の花川與惣太区長は「生活習慣病や要介護になることを予防し、健康寿命を延伸することがますます重要になっている。だが、区民の野菜摂取量は、全国平均からみても不足している実態が明らかとなった。区民にもっと野菜を食べてほしいとの思いから、今回のプロジェクトを開始。区の計画事業と位置付け、今後10年計画で推進していく」と説明した。

また、味の素東京支社の寺本博之支社長は「味の素グループは、30年までに食と健康の課題解決企業になるべく、さまざまな取り組みを行っていく。食べ物をおいしくする、消耗を回復する、体調を整えるといったアミノ酸の機能を日々の食生活に取り入れていただくことで、健康寿命の延伸という大きな課題に貢献していきたい」と表明した。

最初の取り組みとして、北区健康推進課の管理栄養士を中心としたチームが「クノール カップスープ」や「味の素KKコンソメ」をはじめとした味の素の製品を活用した野菜メニューを開発。簡単に作ることができて野菜がしっかりと摂れる朝・昼・夜のシーン別のレシピを、区内の施設や量販店におけるメニューブックの配布、公式YouTubeでの動画配信などを通じて紹介する。