“プラスチック=資源”をアピール ユニクロで「い・ろ・は・す」サンプリング

コカ・コーラシステムは「い・ろ・は・す」でユニクロとの初のコラボキャンペーンを実施し、プラスチック資源の循環利用を促進していく。今回のコラボは、廃棄物ゼロ社会を目指して企業・業界の垣根を越えた取り組みとなる「ILOHAS eco ACTION」キャンペーンの第1弾。TVCMとデジタル広告でキャンペーンを告知していくほか、自販機・店頭でもアピールしていく。

1日、日本コカ・コーラの富重豪マーケティング本部ウォーターグループグループマネジャーは「共通の理念はプラスチックを資源と捉えていること。100%リサイクルペットボトル(PET)の『い・ろ・は・す』を多く流通させることでプラスチックの循環利用を促進していく」と語った。

飲料業界では、新たな化石燃料を使うことなく使用済みのプラスチック製品を再び同じ用途で使用可能なプラスチックに戻す水平リサイクル(ボトル to ボトル)によるPET循環利用に取り組んでいる。

今年3月、このボトル to ボトルを象徴する動きとして、「い・ろ・は・す」から100%リサイクルPET素材を用いた「い・ろ・は・す 天然水100%リサイクルペットボトル」が発売された。

これにより555㎖のプラスチック使用削減量は、従来品の555㎖と比較すると年間で自動車約4千台分の重さに相当する4千116t、CO2排出量は一般的なPETと比べ49%削減をそれぞれ見込む。3月から展開し「すでに2千tの新規プラスチックの削減につながった」という。

日本コカ・コーラの富重豪マネジャー㊧とユニクロの小森田真也部長
日本コカ・コーラの富重豪マネジャー㊧とユニクロの小森田真也部長

一方、ユニクロでは回収された使用済みPETでつくられたリサイクルポリエステルを全体の30%取り入れたサステナブルなファーリーフリースを販売している。

ユニクロの小森田真也グローバル商品本部グローバルMD部メンズ部長は「ブランドとして『お客様が選ぶだけでエコになる』のコンセプトは非常によい。業界の垣根を越えてPETの資源化をさらに進めることによって、より広くお客さまにお伝えできる」と述べた。

キャンペーンは、抽選で1万人に生地の30%がリサイクルポリエステルで作られたユニクロのエコな「い・ろ・は・す」ロゴ付きフリース、抽選で9万人にユニクロデジタルクーポン300円分が当たる内容。キャンペーン開始に伴いに「ILOHAS eco ACTION」のロゴが入ったポップなデザインの「い・ろ・は・す 天然水100%リサイクルペットボトル」と「い・ろ・は・す くだものフレーバー」を発売した。

2日から全国のユニクロ店舗で来店客を対象に「い・ろ・は・す 天然水100%リサイクルペットボトル」のサンプリングを実施。トータル約10万本を用意している。