伊藤忠食品「食品トレンド企画×酒類PB提案」社内商談会 食品・酒類12社が参加

伊藤忠食品は15日、東京本社内で営業企画本部営業企画部MD企画課主催の「食品トレンド企画×酒類PB提案」社内商談会を開催した。社内商談会は地域産品やヘルス&ビューティーをはじめとした新商材の発掘・育成を目的に14年から開催。今回は、昨今の社会情勢における消費者のライフスタイルの変化に対応し、新たな食の価値提案を目的に、全国の地域産品やオーガニック商品を中心に展示した。

出展企業数は12社(食品6社、酒類6社)、出品総数700SKU弱。主な企画は、①PB開発など得意先の要望に対応するため、酒類オリジナル商品開発が可能なメーカーの商品展示・商談(6社)②20年度上期に売上げが伸長もしくは下期に伸長が見込める食品メーカーの商品展示・商談(6社)③テーマ別の棚割り・集合陳連(健康朝食、お酒のおつまみ、ローリングストック、お家アウトドア、SDGs、免疫)。

上期のトレンド商品では、コロナ禍で在宅機会が増えた中で、注目が高まっている簡便食品やローリングストックをコーナー企画として提案。簡便食品では、アウトドアやお家キャンプにも使える調理缶詰や調味料、ローリングストック商材ではレトルトや粉物、麺類などロングライフ商材を展示・紹介した。

ローリングストック商材の展示(「食品トレンド企画×酒類PB提案」社内商談会 伊藤忠食品)
ローリングストック商材の展示(「食品トレンド企画×酒類PB提案」社内商談会 伊藤忠食品)

そのほか、注目商材の一例では、そのまま使える大豆ミート「クイックソイ(ミンチタイプ/フレークタイプ)」(かるなぁ)、外資系ホテルやレストランで採用されている国産小麦100%の冷凍パン(スタイルブレッド)などを紹介した。

当日はアルコール消毒やマスク着用、アクリルパーテーションの設置に加え、来場者は自社の営業担当者に限定し、メーカーとの個別商談は予約制とするなど、感染症予防対策を徹底した。

なお、出展メーカーは[食品]スタイルブレッド(群馬県)、ファントゥ(岡山県)、日本百貨店(東京都)、エヌプランニング(東京都)、FVジャパン(神奈川県)、かるなぁ(愛知県)[酒類]西の誉銘醸(大分県)、南アルプスワインアンドビバレッジ(山梨県)、カサ・ピノ・ジャパン(神奈川県)、モンデ酒造(山梨県)、高の井酒造(新潟県)、アシードブリュー(広島県)。

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なお、南家英司・営業企画部MD企画課課長補佐は、今回の商談会について次のようにコメントした。

感染症予防のため試飲試食は実施せず、出展企業に用意いただいたサンプル品は事前に商談会参加の営業に配布した。実際に商品を調理し、味わうことで商品特徴を体感してもらった。今回はテーマ別の棚割りを展示したことも見どころで、ライフスタイルの変化に対応し、テーマ別の棚割りを紹介することで、普段見過ごしてしまう商品を知ってもらうきっかけになることを期待している。このような状況だからこそ、卸を通じて小売店、メーカーの役に立てるよう、しっかりとコミュニケーションを図り、つながりを深めていきたい。