大塚食品「ゼロミート」 多業態、多売場、多品目を訴求 青山人気店でコラボメニューも

大塚食品は16日、オンラインにてメディアセミナー「大豆ファースト健康法」(第1部)と「ゼロミート ブランド ネクストアクション記者発表会」(第2部)を開催した。

第1部は、医学博士の池谷敏郎氏による「大豆ファースト健康法」をテーマにしたメディアセミナー。この中で池谷氏は「コロナ禍では肥満や筋力の低下が起こっている。肥満の原因である食後の血糖値の上昇を抑えるには炭水化物を控え、ベジタブルファーストや大豆ファーストによる食事法が求められている。特に大豆ファーストは血糖値の上昇を抑えるほか、満腹感も得られる。肥満を抑えるには大豆ミート(代替肉)は食べるだけでもいいが、先に食べればより効果が得られ、食事の主役になり得る」と説明した。

渡辺満里奈さん(ゼロミート ブランド ネクストアクション記者発表会)
渡辺満里奈さん(ゼロミート ブランド ネクストアクション記者発表会)

第2部は、大塚食品の嶋裕之新規事業企画部長が、2018年11月に発売した、大豆でつくった肉不使用の「ゼロミート」の近況を説明。北米の代替肉市場は1千500億円、ヨーロッパは2千億円市場に成長し、日本では250億円と予測。特にコロナ禍では、20代を中心にサスティナブル志向や環境志向・自然派志向が根強く、こうした層にゼロミートが好まれている。今後は、肉のようなおいしさとブランド力、小売・外食店での両輪展開により、多業態(小売店・外食店)、多売場(肉売場、弁当・惣菜売場)、多品目(ハンバーグ、ソーセージ、ハム)をポイントに訴求していくなど方針を示した。

また、東京・青山の人気サステナブル・グリルレストラン「The Burn」の米澤文雄シェフをゲストに迎え、米澤シェフプロデュースによるゼロミートコラボランチメニューグリル「ヴィーガンオニオンデミグラスソース、キヌアのサラダ添え」を紹介した。「最近は日本でもアレルギー体質の人が多く、ゼロミートを加えることでメニューの選択肢が増えた。ポイントを押さえれば、肉と同じように調理することができる」と米澤氏。メニューは9月17日から10月31日まで、同店で提供されている。税込1千650円。

米澤文雄シェフ㊧(The Burn)と嶋裕之部長(大塚食品)
米澤文雄シェフ㊧(The Burn)と嶋裕之部長(大塚食品)

続いてタレントの渡辺満里奈さんと米澤シェフによるトークショーが行われ、渡辺さんは「ゼロミートは大豆だけでできているとは感じさせないおいしさで、子どもの弁当にも入れるなど家族にも好評。しかもゼロミートを選ぶことが社会活動に貢献していると思えば素晴らしいことだ」などと感想を述べた。