「QTTA」リニューアル 商品購入層への訴求強化 東洋水産

俳優の香川照之さんが「MARUCHAN QTTA戦略担当常務」に就任した。8日、都内で開催された同商品リニューアル&新CM発表会で沖斉東洋水産専務取締役から辞令を受けた香川常務は、14日から全国でリニューアル発売する「MARUCHAN QTTA」の魅力について熱く語った。

新CMは、香川常務が「まずは麺!え?こんなに?!とびっくりするくらい歯ごたえが増したしっかり麺!」「そしてスープ。こちらもさらに旨味とコクが増した絶妙スープ!」「麺もスープももともとおいしかったが、さらにおいしくなってる!!」「こんなのもう我慢できるわけがない!」など、「MARUCHAN QTTA」について熱弁をふるい、「、「カモン!」「あなたも、クッタら、わかります!」という掛け声で締めくくるというインパクト抜群の内容。

商品ラインアップは、“王道”と位置付ける「コクしょうゆ味」「シーフード味」と、「過去発売時に再販の要望が高かった」(福田肇東洋水産執行役員加工食品部部長兼低温食品部・マーケティング部担当)という「トマトクリーム味」「サワークリームオニオン味」(各税別193円)を秋冬限定フレーバーとして発売する。

タテ型カップ麺市場はNB、PB含め群雄割拠という状況だが、福田氏は「MARUCHAN QTTA」の差別化ポイントについて「最大の特徴はラードの旨味。ラードを使った油で麺を揚げているので、植物油では出ない、甘さ、コク、香ばしい風味があり、その旨味がスープにしみ出すことで、やみつきになる味わいがある。

今回のリニューアルでは、そのストロングポイントをさらに強化し、コクのある麺に変更。パッケージも調理写真を大きく見せることで、さらに食べたくなるようなパッケージにし、フタの形も改良。開ける際、持ちやすくした」と説明。

新CMを含めたマーケティング施策については、「『すべての若者を応援する』というコンセプトは変えていないが、購入される方は主婦が多い。発売から3年が経過し、ある程度、認知度は向上した。これからは『食べていただきたい』ということで、香川さんのお力も借りながら、若い人に加え、さまざまな世代の方々に幅を広げていきたい。昨年以上の拡販に向け、マーケティングを強化していく」との狙いを語った。