新内閣発足 解散総選挙でコーヒーとギフト低迷も

16日、首相指名選挙を経て新内閣が発足する。叩き上げの美談が報じされる菅新首相だが、公文書偽造問題では「我関せず」の体でシレッと言い放つスガタが印象に残る。が、政治とは清濁あわせ呑むもの。乗りかかった船のコロナ対策や経済との両立を推し進めることに責務を感じて名乗りを上げられたと信じたい。

▼当人の真意はワンポイントかも知れないが、周囲の思惑もあり衆議院解散総選挙に打って出る公算が大きい。そうなると痛手を受けてしまうのがコーヒーとギフト市場。どちらも相関関係は明確ではないが、総選挙があった年は落ち込む傾向にある。

▼コーヒーは公職選挙法と関係すると言われる。公職選挙法では選挙事務所での緑茶の提供は明文化されて認められているが、総務省によるとコーヒーに関しては各県の選挙管理委員会の判断に委ねられるとのこと。廉価なコーヒーはOKで、産地指定の高級コーヒーはNGということか。

▼しかし、選挙以上に厄介なのはコロナ。ギフトは主要チャネルである百貨店が、コーヒーは業務用がともに大きな打撃を受けている。