ひかり味噌、新ブランド立ち上げ 「銀座豉特選」から3品発売

ひかり味噌の子会社であるひかり発酵滋養はこのほど、みその新ブランド「銀座豉特選」(ぎんざくきとくせん)を立ち上げ、専用オンラインショップと日本料理レストラン「GINZA豉KUKI」で新商品3品を販売開始した。みそづくりの技術と精神を詰め込んだ新ブランドで、みその世界を広げる。

ひかり味噌は和食の礎である発酵と熟成を体験できる場として18年10月、銀座に日本料理レストランのGINZA豉KUKIを開店した。同店ではみそはもちろん、醤油、塩麹、煎り酒、魚醤、鰹節など、さまざまな日本古来の発酵、麹、そして熟成の技を取り入れた料理を提供している。

来店客の「家でも店と同じみそを使いたい」という声に応え、今回、新ブランド「銀座豉特選」を立ち上げた。同ブランドは同社がこれまでつくり上げてきた長期熟成みそ、有機みその中でも、味、香り、照りが特選の名に相応しいものを特別に選び抜いた。

「雅」は3年もの長期熟成によって生み出される重厚感のある複雑な発酵の滋味が感じられる。深い発酵の香りとコク、僅かな渋み、力強いうま味が特徴。税別1千800円。

「華」は2年長期熟成ならではの発酵の深み、同時に奥深くのびやかで芳醇なうま味も兼ね備えた絶妙な調和を楽しめる。税別1千700円。

「特に禅はお薦め」と林善博社長(写真中央/ひかり味噌)
「特に禅はお薦め」と林善博社長(写真中央/ひかり味噌)

「禅」は世界中の有機農産を探求し、自信を持って選び抜いた有機大豆、有機米を使用。「有機なのにおいしい」「輸入原料なのにおいしい」を長年にわたり苦心し、実現した。短期発酵と長期冷温熟成を経て、独特の信州こうじみそに仕上げた。うま味も確保しながらさらりとした甘みが特徴。税別880円。3品とも500g。

先頃、GINZA豉KUKIで開いた試食会で、ひかり味噌の林善博社長は「もともと豉の開業と同時に物販をやりたい気持ちがあり、第1弾として3品を発売する。自信を持って一番おいしいみそを選び抜いた」と語った。