「免疫」で初の機能性表示食品 プラズマ乳酸菌使用5品が届出受理 キリン

キリンホールディングスの独自素材「プラズマ乳酸菌」を使用したキリングループの5商品が、機能性表示食品制度を利用し「健康な人の免疫機能維持」に関する表示で、免疫機能で初めて消費者庁に届出受理され7日に公表された。対象商品は飲料3品とサプリメント2品で、後日、正式に商品概要の発表を予定している。

プラズマ乳酸菌には、NK細胞やキラーT細胞など複数の免疫細胞に指示を与えて統括するpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を活性化させる働きがある。個々の免疫細胞ではなく、司令塔であるpDCを活性化させることが、年々増加し多様化しているウイルス感染リスク対策に有効とされる。

17年にはキリンの研究で、プラズマ乳酸菌が幅広い種類の細菌やウイルスの侵入を防ぐ可能性と防止をサポートしインフルエンザワクチン接種群でより効果を示す可能性があることが判明した。

異物侵入ルートである唾液・腸管・鼻腔などの粘膜部分でさまざまな種類の病原体に反応し、細菌やウイルスの侵入を防ぐⅠgA(免疫グロブリンA)の発現にもpDCがかかわっていることも明らかにされた