在宅勤務で進む食のフレックス化 “間食以上・食事未満”にスナッキングフード提案 ポッカサッポロ

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、スープ食品事業の戦略の柱の一つとしてスープカテゴリー外への領域拡大に挑む。今回挑むのは、新・食スタイル“スナッキングフード”で、在宅勤務・テレワーク普及による食事スタイルの変化に対応した提案となる。

5日発表した征矢真一社長は「働き方がテレワークに移行し、お客さまのライフスタイルやマインドが変わっていく中で、従来の枠を超えた商品を提案していく」と語った。

この考えの下、スナッキングフードとして17日に新発売されるのが「じゃがネル」と「カップごはんトロリ~ズ」の2シリーズ。

この2シリーズの役割について、黒柳伸治スープ食品事業部長は「在宅勤務になって、食事も朝昼晩という決まった時間にとらわれない“食のフレックス化”が進行していると考察する。1日に3食、4食とこまめに食べるようになり間食と食事の境界線がボーダレスになっていく中で、より間食に近いものとして『じゃがネル』を、より食事に近いものとして『トロリ~ズ』を品揃えした」と説明した。

征矢真一社長㊧と黒柳伸治部長(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)
征矢真一社長㊧と黒柳伸治部長(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)

「じゃがネル」は、お湯を注いで練って食べるカップ入り軽食ポテト。「混ぜていくと固まっていき、少し面白い。自分でつくっている感覚をこの商品には遊び心の要素としても盛り込んでいる」。

固まるとマッシュポテト風の口溶けが味わえる。「コロッケ味カップ」と「ピザ味カップ」の2品を取り揃え、1食当たりのカロリーは「コロッケ味カップ」が136kcal、「ピザ味カップ」が113kcalとなっている。希望小売価格はともに税別150円。

「カップごはんトロリ~ズ 花椒香る坦々」と「同 濃厚クリーミーチーズ」(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)
「カップごはんトロリ~ズ 花椒香る坦々」と「同 濃厚クリーミーチーズ」(ポッカサッポロフード&ビバレッジ)

一方、「カップごはんトロリ~ズ」は女性の軽い食事代替ニーズに対応するものとして開発されたカップごはん。小さいおにぎり1個分のもち米が入っており、濃厚ソースが絡まるおいしさと健康志向への対応を両立し、カロリーは250kcal以下で2種類の野菜具材も入っている。

「濃厚クリーミーチーズ」「参鶏湯風」「花椒香る担々」の3品をラインアップし、希望小売価格は3品とも税別230円に設定されている。

なお健康ニーズへの対応について征矢社長は「健康を維持していく食生活の中で商品を提供していくのがわれわれの考える健康」と述べた。