製糖各社 コロナで砂糖2ケタ減 原糖安も焼け石に水

フジ日本精糖
精糖12.3%減
素材事業も減収益

精糖事業は売上高23億8千7百万円(前期比12.3%減)、営業益3億7千6百万円(7.2%減)となった。機能性素材事業はイヌリンが海外で採用増となるが、子会社ユニテックフーズはコロナ影響で販売が伸び悩み減収。売上高は18億4千9百万円(9.6%減)、営業益7千2百万円(24.3%減)の減収減益。連結売上高は44億4千9百万円(10.5%減)、営業益3億6百万円(21.6%減)、経常益4億1千2百万円(8.8%減)、当期益2億7千9百万円となっている。

塩水港精糖
砂糖10.6%減
オリゴ糖は前年増

砂糖事業は売上高56億2千1百万円(10.6%減)、営業益4億6千3百万円(10%減)となった。バイオ事業はオリゴ糖が腸内環境を整えて免疫力向上につながる食品であることから販売拡大につとめ前年プラス。サイクロデキストリンは外食業務用ユーザー向けも低調で前年マイナス。連結売上高は61億5百万円(9.5%減)、営業益2億8千7百万円(9.2%減)、経常益4億1千7百万円(3.4%減)、当期益3億1千7百万円となった。

東洋精糖
砂糖12.6%減
素材事業も奮わず

砂糖事業は売上高28億7千4百万円(12.6%減)、営業益3億1千6百万円(6.6%減)となった。機能素材事業は飲料.健康食品向けが低調で売上高2億8千9百万円(4.2%減)、営業益4千1百万円(8.5%減)となった。連結売上高は31億6千4百万円(11.9%減)、営業益(9.9%減)、経常益2億3千7百万円(8.9%減)、当期益1億7千5百万円となった。

三井製糖
砂糖事業8.9%減
フードサイエンス増益

砂糖事業は売上高211億5百万円(8.9%減)、営業益5億7千5百万円(42%減)となった。国内のコロナ影響で土産物、外食向けが大きく減少。連結子会社の生和糖業は増収増益だが、北海道糖業が不振。シンガポールのSIS’88 Pte Ltdはコロナ影響で減収減益。これらトータルで上記の結果となった。フードサイエンス事業はパラチノースの海外向け持ち直しやさとうきび抽出物の除菌用途への採用増加等で増収増益となった。連結売上高は265億2千8百万円(7.9%減)、営業益10億8千8百万円(22.2%減)、経常益9億9千1百万円(49%減)、当期益4億5百万円。