「神戸ビーフ」のプライドポテト 湖池屋、神戸市と食で連携 

湖池屋は3日、神戸市と事業連携協定を締結。同日、それを具現化した新商品「JAPANプライドポテト 神戸ビーフ」(58g、オープン価格/参考小売・税別150円前後)を全国で発売した。

「プライドポテト」は同社が17年に発売。今年2月に刷新してからの出荷数は、5か月間で2千500万袋を突破した。「JAPANプライドポテト」は商品名通り日本の誇りを発信するという狙いでこれまで宗像、小豆島、今金の3品を発売。神戸が4番目となる。

今回の新商品は老舗精肉店、森谷商店の神戸ビーフをパウダー化したものをふりかけ、淡路島の藻塩で味付けした。パッケージには港町である神戸の風景と、イメージデザインの神戸タータンをあしらっている。販売数量は約100万袋を予定する。

神戸市「つなぐラボ」藤岡健部長㊧と濱田営業本部長(湖池屋)
神戸市「つなぐラボ」藤岡健部長㊧と濱田営業本部長(湖池屋)

神戸市役所で開かれた発表会にリモート参加した濱田豊志取締役営業本部長は「神戸そのものが強いブランド力を持っている。西日本を攻略する戦略の一つとしてその力をお借りし、私たちの商品を親しみを持って多くの人に食べてもらいたい」と語った。

今回の提携は食を軸とした活性化を図るためのもので、食育やオリジナル食品の開発・販売などにおいて協業する。今回の新商品では売上げ1袋当たり1円を神戸市へ寄付。生産者の高齢化や新型コロナによる需要減少といった課題を抱える生産現場を支援する。