高野豆腐おからパウダーで「おからパン」 血糖値抑制効果を確認

おからパン 食後血糖値上昇抑制

旭松食品は輝山会記念病院(長野県飯田市)との共同研究により高野豆腐のおからパウダーを使用した「おからパン」の摂取が食後血糖値が高めの人の食後血糖値上昇抑制に効果的であることが確認され、学術誌「薬理と治療」6月号に掲載された。

パンの小麦粉の一部をおからパウダーに置き換えたパンと通常のパンを10人に食べてもらい食後血糖値を比較したところ、おからパンを食べた時の方が食後血糖値の上昇が起きにくいことが分かった。

今回の研究には同社製品のグローバルGAP大豆を原料に使用した「高野豆腐のおからパウダー」を使用。高野豆腐製造過程からできる、おからを使用したおからパウダーは、一般的な乾燥おからに比べて食物繊維が1・5倍、糖質が4分の1と際立った特徴があり、今回の結果は食物繊維の増加と糖質の減少が要因であると考えられる。

糖尿病の予防には、1日20gの食物繊維の摂取が推奨されているが、日本人の摂取量は1日15g程度と不足しており、おからパウダーの利用は食物繊維不足を補う有効な手段として期待されている。