外出自粛で「アサヒスタイルフリー」好調、7月にかけ増産 5月まで二ケタ近い伸び

アサヒビールが販売する発泡酒「アサヒスタイルフリー〈生〉」の販売が好調なことから、6月は前年同月比約2割、7月は約1割増産する。コロナ禍の影響で外出自粛、健康意識の高まりから糖質やプリン体などに配慮したビール類商品のまとめ買いや一人当たりの購入量が多い傾向にあり、需要が拡大している。

“糖質ゼロ”を謳う「スタイルフリー」の今年1~5月販売数量が前年同期比107%、5か月連続で前年超えが続いており、特に5月単月の販売数量は113%と好調な動きを見せている。EC業態での4~5月販売数量は約7割増と大きな伸びだ。糖質やプリン体に配慮した「アサヒ オフ」「クリアアサヒ贅沢ゼロ」と合わせた5月販売数量は1割増と好調だ。

「スタイルフリー」は3月下旬製造分から順次刷新し、ビールらしい飲み応えが評価されているという。同社実施のインタビュー調査では、糖質やプリン体に配慮したビール類を飲用するユーザーには「糖質などを気にしながらも、前向きに解放された気分でビール類を楽しみたい」というニーズがあることが判明した。

アウトドアのような場面で食事と一緒に自由な気分で楽しむ飲用シーンを訴求するため、アウトドアブランド「コールマン」のアウトドアグッズが当たるキャンペーンを7月13日まで実施しており、昨年同期間に実施したキャンペーンと比較して応募開始2週目で約4倍の応募数となった。また、コロナ禍のため自宅で過ごす時間が増えていることから、5月1~25日には「コールマン」と共同で家飲みキャンプ応援キャンペーンも実施し好評を博した。

夏場の最盛期に向けて「スタイルフリー」「アサヒ オフ」「クリアアサヒ贅沢ゼロ」を対象とした「アウトドアスタイルグッズ プレゼントキャンペーン」の訴求を強化。「家でも楽しめる」をテーマにSNSなどを活用した発信を図る。