AGFの顔に原田知世さん 「ブレンディ」越えて事業全般アピール

中元期は夏限定スティックギフトを訴求

味の素AGF社は女優の原田知世さんを同社の事業全般の顔として起用する。

原田さんはこれまで同社主力ブランド「ブレンディ」のCMキャラクターを務めていたが、今中元期を境に、ギフトをはじめAGFの事業全般を訴求していく。

5月28日、オンラインで開催された夏ギフト発表会で竹内秀樹取締役副社長執行役員は「『ブレンディ』を大きく越えて今後はAGFの活動全般の中にご登場いただく」と語る。その第1弾は、6月15日から放映される夏限定「ブレンディ」スティックギフトのBSTVCM(30秒)とWebのバンパー広告(6秒)で「特にギフトにおいては原田さんの安心感というものをいかんなく発揮していただく」と期待を寄せる。店頭でも、広告画像を使った店頭販促物を展開する。

「ブレンディ」スティックアイス&ホットオレギフト(3千円)は、「アイスキャラメルオレ」と「アイス巨峰オレ」を加えて新発売。CMでは、コーヒーだけではなく抹茶や紅茶を取り揃え、子どもから大人まで家族全員で楽しめる点を伝える。

古賀大三郎リテールビジネス部長は夏ギフト全体像について「パーソナル・プレミアム・健康栄養・社会課題対応のキーワードに、季節感やギフト商品でしか楽しめない限定感といったキーワードを加えて商品を発売していく」と説明する。

「ちょっと贅沢な珈琲店」アイスプレミアムギフト㊨と濃縮飲料「ブレンディ」ポーションアソートギフト(味の素AGF)
「ちょっと贅沢な珈琲店」アイスプレミアムギフト㊨と濃縮飲料「ブレンディ」ポーションアソートギフト(味の素AGF)

AGFギフトで最右翼となるのが、昨年好調だった瓶タイプのプレミアムリキッドコーヒーを詰め合わせたAGF「ちょっと贅沢な珈琲店」アイスプレミアムギフトと濃縮飲料のAGF「ブレンディ」ポーションアソートギフトとなる。

飲料ギフト市場が年々縮小する中、同社のプレミアムタイプ飲料ギフト計は昨年中元期、前年同期比20%増を記録した。

瀧川直美リテールビジネス部ギフト開発グループ長は「今中元は、特に拡大しているこれらのプレミアムタイプのさらなる成長に向け製品強化を図った」と述べ、アイスプレミアムギフトについては、黒いマット調のキャップを採用するなど装いを新たにするとともにアソートを拡充した。

プレミアムリキッドコーヒーのアソートは「グアテマラ最上級グレード豆SHBブレンド」と「タンザニア最上級グレード豆AAブレンド」の既存品種に「ブラジル最上級グレード豆#2 100%」の新品種を追加し、3千円(3本)と5千円(5本)の価格帯をラインアップ。

左から瀧川直美氏、竹内秀樹氏、古賀大三郎氏(味の素AGF)
左から瀧川直美氏、竹内秀樹氏、古賀大三郎氏(味の素AGF)

これに加えて初の試みとして、前述のアソート品に広島県産柑橘果汁100%(うんしゅうみかん・はるか)のストレートジュースをセットにしたAGF「ちょっと贅沢な珈琲店」アイスプレミアムアソートギフトも発売する。

ポーションアソートギフトは、昨年に発売開始したところ「ご好評をいただき、30代以下の若年層といった新規顧客が取り込めた」ことから、今中元ではこの反響をもとに磨きをかけた。

3千円のギフトには、「無糖」「甘さひかえめ」のポーションコーヒーに「抹茶オレベース」と「甘熟苺オレベース」を新たに追加した。