やずや ペットフード市場に参入 食と健康の知見生かしドッグフード発売

やずやは5月21日、同社初となるドッグフード「やずやのプレミアムワン」を発売した。「ヒューマングレード」(人間が口にする食品と同じ品質で製造)のドッグフードとして愛犬家にアピールする。

同製品は九州産100%の鶏肉を使用したほか、まぐろ、かつお節、煮干しを配合。同社が販売する人用の自然食品「養生青汁」と「七彩御膳」をヒントに、大麦若葉と22種類の穀物・野菜類もブレンドした。

ほかにも、腸内環境の維持のためにオリゴ糖を加えたほか、DHA・EPA、ビタミンAとE、D、亜鉛、カルシウムも配合した。栄養成分に関しては、ペットフード公正取引協議会の定める成犬用の総合栄養食の基準を満たしている。

通常、ドッグフードには食いつきをよくするためオイルコーティングするが、酸化しやすくなることから同製品はノンオイルコーティングで香料や着色料も不使用とした。

同社では購入客から寄せられた「愛犬が心の健康を支えてくれる」という声をきっかけに、これまで人の健康食品や自然食品の事業で培った食と健康の知識と経験を生かしたドッグフードの開発に着手。食いつき、栄養価、体へのやさしさに配慮したこだわりの商品として販売する。

内容量は1.5㎏で価格は4千890円(サンプルは50g×2袋・455円)。

高齢動物医療福祉協会の江本宏平代表理事は「犬が長生きできるようになったのは、医療の発展、生活環境の改善、そしてフードの改善があったからと考えられる。食事を選ぶ時に大切なことは、愛犬にとってバランスがよい栄養素で構成されているものを選ぶということ。まずは安全性と栄養バランスを考えて作られた食事を選びましょう。愛犬が健康で長生きするためには、早いうちから食事内容を考えてあげることが大切」と推薦のコメントを述べている。

(6/5付)