「食料自給率、今こそ議論の時」 江藤拓農水大臣

(新型コロナウイルスの影響は)いい意味で、あってほしいと思っている。37%という食料自給率について不安に思っている方がいるかたわら、どこに行っても欲しい物がいつでも手に入るという、日本のこの食の供給体制が確保されているから、あまり身近な脅威として感じたことはなかったんだろうと思う。

しかし、これから世界では人口が間違いなく爆発する。世界の耕作可能な面積自体は増えておらず、1960年に比べたら耕地面積は半分近くに減っている。それに比べ人口が増えているということであれば、日本も今まで以上に自国でどれだけの食料をカロリー・生産額ベースで確保できるかということは、今こそ議論すべき時が来たのではないか。

食料の安全保障ということに、国民の関心が向いている今こそ、生産基盤を強化し、国民の不安を取り除くような政策をやる時が来たのではないか。(14日大臣会見で)