吹田に「フレッシュバザール」 さとう最大の食品スーパー、大阪の旗艦店に

さとうは16日、大阪府吹田市にフレッシュバザール・グランドセンター千里丘店をオープンした。大阪府内4店目、フレッシュバザール業態としては50店目となる。

当日は感染症予防のため、来店客は開店前に間隔をあけて並び、8時の開店後は入場者を100人余りに制限。その後は20~30人ずつ入れ替えるやり方で、店内の買物客を一定数に保った。また、チラシは配布枚数を当初予定の半分以下に抑え、目玉商品も減らすなどソフトオープンを意識した。

売場面積は1千764㎡で、フレッシュバザール業態としては最大となる。惣菜売場は同社で初めて、調理場が見えるオープンキッチンを採用。キッチン内は隣接するベーカリーとの仕切りを設けず、フライヤーなどの機器を共有できるようにした。それにより、伸びている惣菜パンの強化や生産性向上につなげる。

青果売場においても焼き芋の販売機を2台導入したり、店内加工したトマトのサラダを並べるなど初の試みを実施。このほか、鮮魚は日本海から直送した生魚、精肉では自社センターで加工した精肉や冷凍肉、惣菜を揃えるなど、自社の強みを生かす売場を展開した。

1階に同店が入り、2階は5月以降、クリニックが開業しメディカルモールとなる。隣接地には分譲・賃貸のマンション2棟を建築中で、来年から入居が始まり、合わせて194世帯・約300人が暮らす見込みだ。

後藤弘和専務は「この店を大阪の旗艦店としたい。当社にとって新しい商圏だが、EDLPや品揃えのやり方をブラッシュアップしながら着実に顧客を増やしていく。数年後に大阪で10店舗体制を目指す」としている。

【店舗概要】敷地面積:5千389㎡▽売場面積:1千764㎡▽駐車台数:76台▽駐輪台数:136台▽従業員数:社員12人、パート・アルバイト(8時間換算)50人▽営業時間:8~21時45分・年中無休。