伊藤忠食品 従業員に特別支援金 コロナで現場の負担増に配慮

伊藤忠食品は新型コロナウイルス感染症対策にともなう従業員への特別支援金の支給を決めた。

全国で緊急事態宣言が発令された中、食料品の安定供給確保に向けて、流通を担う食品卸の現場では、感染拡大の防止策を徹底するとともに、交代制での勤務や緊急時のバックアップ体制を構築しながら事業継続に努めている。

全国の事業所や物流センターなど、在宅勤務が難しい業務も数多いうえ、スーパーや小売店での急激な需要拡大への対応に追われており、従業員への特別支援金の提供を決めたもの。

特別支援金として総額約6千600万円を4月末に支給する。対象は正社員・契約社員、子会社の正社員・契約社員。

あわせて、緊急事態宣言で、売上減少や食品ロス発生に直面する飲食店への支援を目的に、コークッキング社が運営するフードシェアリングプラットフォーム「TABETE」を活用した従業員への福利厚生プログラムを実施。「TABETE」の割引クーポンを従業員に発行し、飲食店のテイクアウト商品利用を促す。