酒類工場でも消毒液を生産 製造費全額負担も

新型コロナウイルス感染症拡大により手指消毒用アルコールの需給が逼迫する中、厚生労働省は手指消毒用以外の高濃度アルコールも消毒用として使えることとした。この中には酒類事業者が製造する高濃度エタノールが含まれており、業界の対応も始まっている。

サントリーは、グループのサントリースピリッツ大阪工場で蒸溜したアルコールの一部を4月下旬から医療機関向けに提供。製造にかかる費用は全て同社で負担する。

海外ではグループのビームサントリーが、米国ケンタッキー州でアルコール消毒液を製造し、ケンタッキー州の医療関係者に提供している。

酒類だけでなく工業用アルコールなども製造してきた宝酒造も医療機関などに提供を開始。月9万ℓを予定する。